ある時は「オモコロ」ライター、ある時はwebラジオ「モンゴルナイトフィーバー」パーソナリティ、またある時はYouTubeチャンネル「モンちゃん作業中」運営と、マルチにご活躍されているモンゴルナイフさん。
OUR FEELに構えたお部屋にて、気になる出来事や、コスメにお料理、はたまたゲストをお招きしてのおしゃべりなどなど、興味のおもむくまま綴っていただきます。

みなさんごきげんよう!
ライターのモンゴルナイフです
季節はついにしっとりクリーミーな梅雨に突入しましたね(クリーミーなのは私の皮脂だけか......)
この時期、足元が毎日水浸し傘を持つ手が疲れるなど怒りがたくさんありますよ
湿気でお肌が潤って嬉しいというメリットもあったりするので、どこに怒りをぶつけたらいいんやという問題もありますが......
そんな雨のシーズンのことをポロポロと語っていく日にしたいと思います
みなさま屋根のあるところで、ゆっくり読んでいって下さいね

『アホ毛』という概念は、キャラクターたちの脳天からピヨっと出ている可愛い毛だと思っていた
自分からもアホ毛が出ていると認識したときのこと......
東京で暮らし始めて何度目かの6月
こんなに雨が降っているのに暑い、これが梅雨なのねと学んでいた
ミーハーだったので、梅雨になったら鎌倉に行かないと行けないと思い込んでいて紫陽花を見るためにものすごい雨の日を狙って明月院に行ったりした
そんな折、友人とプリクラを撮った
自分は当時流行っていた、重ためのボブヘアで明るめの栗毛(こんな言葉使う人いるんだろうか)色でふわふわな髪型にしていた
プリクラの落書きをするときに、自分の髪の毛の周りに何かオーラが現れていた
急に念能力者になったのかもしれないけど、その説は違った
とりあえず頭の周りに「モヤモヤ〜」と書き込んだ
落書きのセンスが壊滅的だなあと今書いていて思った
最近のプリクラは書き込まない傾向にあるけど、昔はとにかく文字を書き込むことに血を注いでいたので、ネタが切れていたのかもしれないな
別の友達とプリクラを眺めている時に、この日頭の周りにオーラが出てたんだよ! と話していたら「湿気でアホ毛が出てたんじゃない?」と予期しない発言が飛び出た
私はリアル人間なのにアホ毛が出るの!? と動揺したのだけど、本流の毛からはみ出して自由に空を目指している毛はアホ毛と分類されると知った
それから早幾年、アホ毛をやっつけるために湿気の多い日は髪の毛のスティックマスカラでなでつけている
しかし、私の髪の毛は自由を求め過ぎているので、移動するとすぐに天に向かって昇り出しているのだった
こういうアイテムで髪の毛をなでつけても、本流の毛だけカチカチになって動いて欲しくない自由毛には全く作用しないんだけど、どんな仕組みなんだよ

東京で下宿していた場所から大学まで、2時間くらい離れていたので毎朝電車の中で眠りたかった
学費のことを考えると、全てのコマで授業を取らないと損だと思っていたため毎日1から5限まで詰め込んでいた(土曜日は1から4限)
授業を聞かないのも損だと思っていたので、眠気が来ないように電車の中での睡眠は貴重な時間だった
しかし、電車の中が盛り上がっている日はなかなか寝付けなかった
そこで、どうにか眠るために他人の声をかき消せそうな音楽を常に探していた
なるべく途切れないものがいい
当時は、ノイズキャンセリングなんてものはあるにはあったけど、高級なヘッドフォンに内蔵されているだけだったので学生には手が届かなかった
電器屋さんでノイズキャンセリングのヘッドフォンを試したときは、箱に閉じ込められたような衝撃があった
電器屋さんの中は、常に館内放送や商品説明の音声で溢れかえっていて騒がしいのに、ノイズキャンセリングを起動した瞬間に雪の降った翌日みたいに静かに感じた
話を戻そう
色んな音楽や音を試行錯誤した結果、雨の音が一番人の声が掻き消えた
完全に消えるというより、みんなが遠くにいるような何を話しているかはわからないというような状態になった
それから雨の音をiPodで聴きながら、電車で眠る生活をしていた
一日合計4時間は聞いていたと思う
そんな通学を4年間もしていたせいか、現実で雨の音を聞くと急激に眠くなるようになってしまった
窓の外で雨が降っているだけなら眠くはない
音がトリガーとなり瞼を開けていられなくなるときがある
信号待ちのときは、かなり踏ん張って目を開けている
4年間ほぼ毎日雨の音を聞いて眠るようにすると、10年経っても条件反射は消えないんだなあと知った
6月は眠すぎる

すぐに恋が始まる先輩がいて、どんな角度からも出会いがあると聞いたことがある
恋の話聞かせてくださいよと土砂降りの日にカフェで雨宿りがてら、雑談をしていた
「恋の話なんてないよ〜」と言いながら、先輩は窓の外の雨を見ながら何かを思い出したらしい
前の彼氏との出会いは、雨の日だったかな〜? と語り出した
J-POPですね〜とイミフな相槌を打った
この時点でカフェのドアが開閉するたびに差し込まれる雨音のせいで、かなり眠くなっていたからスクワットとかしたいなと思ったけど自分でインタビューし始めてしまったから、凛々しい顔をしながら寝ないように息を止めたりしていた
先輩が雨宿りしていたら、急に傘を渡してきた人がいて「良かったら使ってください」と言われて、その人が濡れると思った先輩は一緒に傘使いませんか? と言ってその1時間後くらいに付き合うことになったようなことを言っていたと思う
1時間で......? 交際って始まるの......?
どうやって付き合う流れになったか聞いたところ「歩いてたら流れで普通にそのまま」と先輩が答えた
普通って何兆通りもあるねぇ
恋ってどんなものかしら状態の私は、宇宙飛行士のインタビューを聞くより壮大な気持ちになった
他にもインドのムンバイに行く途中の飛行機で、同じタイミングでトイレに並んでいたインド人と付き合ったり
これは本当に意味わからないのだけど、道にパンティを落としてしまい拾ってくれた人とそのまま付き合ったりもしたらしい
道にパンティって落とすの? 大人の森のくまさん?
恋までの助走っていらないんだねぇと感心したのだった
雨の季節になるとこの恋バナを思い出す
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なんでもやっている会社員。
北海道生まれ。2016年からWebライターとして活動。現在はラジオを更新したり動画制作やグッズの企画デザインなどもしている。
基本的に””元気””一本でコンテンツを作っているが、毎年健康診断で何かしら再検査になっている。
猫ちゃん、コスメ、この世にあるかわいいものを愛して生きている。
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